GMOインターネットグループが運営するサービスのGMOコインは2017年の9月29日に金融庁から正式に登録された仮想通貨交換業者です。(参照:暗号資産交換業者登録一覧)
FX業界でも実績のあるGMOクリック証券(FXネオ)を運用するGMOインターネットグループが開始したサービスだけあって、業界でも非常に注目度が高いです。
GMOコインの口座開設方法の手順やトレードアプリの使い方、特徴など解説していきます。
また、「GMOコインはやばいのか?」実際に取引をしているユーザーにアンケートを行い集めた評判・口コミも紹介しています。
取引所名 | |
銘柄数 | 27 |
BTC最低購入額(販売所) | 0.00001BTC |
レバレッジ取引 | 2倍 |
日本円入金手数料 | 無料 |
公式HP | 公式サイト |
目次
GMOコインで実施中のキャンペーン
仮想通貨FXで毎日1人に1万円が当たる
出典:GMOコイン公式
GMOコインでは、仮想通貨FXにおいて1日600万円以上の新規取引を行ったユーザーを対象に抽選で毎日1名に現金1万円をプレゼントするキャンペーンを実施中です。
対象となる取引時間は毎日6:00~5:59までに合計で600万円以上の取引を行うことで自動で抽選にエントリーすることができます。対象となるペアは、BTC/JPYとETH/JPY、BCH/JPY、LTC/JPY、XRP/JPYとGMOコインで取り扱いのある全ての通貨ペアが対象となっています。
当選結果は、会員ページの「キャンペーン・プログラム情報」から確認でき、当選後は「当選金受取」のボタンを押す必要があります。当選から7日以内に受取りをしなければ当選が無効となるので注意が必要です。
暗号資産の購入で毎日10人に1,000円が当たる
出典:GMOコイン公式
GMOコインの販売所で暗号資産(仮想通貨)を1回以上購入した人の中から毎日抽選で10名に現金1,000円が当たるプレゼントキャンペーンを実施中です。
対象となる仮想通貨はGMOコインで取り扱いのある全ての銘柄で、対象となる取引時間は毎日午前6時から翌日の午前5時59分となっています。GMOコインは少額からでも仮想通貨の購入が可能です。8月時点でビットコイン(BTC)だと120円前後から購入できるので、まだ仮想通貨を持ってない人はこのキャンペーンをきっかけに試しに買ってみるもいいのではないでしょうか。
当選した場合は、7日以内に会員ページから「当選金受取」を行わないと無効になるので注意しましょう。
GMOコインの取り扱い通貨
GMOコインでは下記の27種類の仮想通貨を取り扱っています。
ティッカー | 通貨名 |
---|---|
BTC | ビットコイン |
ETH | イーサリアム |
XRP | リップル |
BCH | ビットコインキャッシュ |
LTC | ライトコイン |
NEM | ネム |
XLM | ステラルーメン |
BAT | ベーシックアテンショントークン |
OMG | オーエムジー |
XTZ | テゾス |
QTUM | クオンタム |
ENJ | エンジンコイン |
DOT | ポルカドット |
ATOM | コスモス |
MONA | モナコイン |
XYM | シンボル |
ADA | カルダノ |
MKR | メイカー |
DAI | ダイ |
LINK | チェーンリンク |
FCRK | FCRコイン |
DOGE | ドージコイン |
SOL | ソラナ |
ASTR | アスター |
FIL | ファイルコイン |
SAND | ザ・サンドボックス |
CHZ | チリーズ |
GMOコインの評判・口コミ
GMOコインは本当にヤバイのか?実際に取引したのことあるユーザーの声を調査し集めた良い評判の口コミと悪い評判の口コミを紹介します。
GMOコインの「良い」評判・口コミ
信託保全されたGMOコインであれば、万が一の事態にも利用者の資産は安全だという安心感があります。国内の仮想通貨取引所としては使いやすく信頼性も高く、最低取引単位も低めなので少額投資や少額積立用としても使いやすく、入出金手数料も無料なので頻繁に利用する人にはメリットは大きいと思います。
ビットコインの取引を始めたくてGMOコインを利用しました。初心者の自分でも間違いもなく取引ができ、保有金額などもパッと見で分かりやすいです。私でも仮想通貨を始められたので、きっと多くの人にとって使いやすい取引所なんだと思います。
仮想通貨の送金手数料が無料で、海外取引所などに送金することもあるので大変助かりました。また即時入金もネットバンキングを開設していれば無料で入金されるので、手数料など一切支払うことなく仮想通貨を始めることができます。
GMOコインの「悪い」評判・口コミ
国内の暗号資産業者と比べて比較的取り扱い通貨は多く、積極的に新規の銘柄の取扱いを進めている印象ですが、どうしても海外取引所と比べるとその種類に物足りなさは感じます。
相場が荒れた時など、スプレッドの幅が広がりやすくて突然大幅に変動することがありました。仮想通貨のトレードに慣れている人は問題ではないと思いますが、初心者の方は注意した方がいいかもしれません。
GMOコインの口座開設の手続き
まずGMOコインで口座開設の手続きを行う際に本人確認用として下記の書類が必要になるので、事前に準備をしましょう。
・運転免許証 表面・裏面
・個人番号カード(マイナンバーカード) 表面のみ
・パスポート 顔写真ページ・所持人記入欄
・住民基本台帳カード 表面・裏面
・住民票の写し(個人番号・本籍地記載のないもの)
書類が準備できたら新規登録の手続きを行っていきます。
GMOコインの公式サイトページへアクセスすると以下のような画面となります。
①メールアドレスを入力し②「私はロボットではありません」にチェックを入れて、③「口座開設(無料)を申し込む」ボタンを押します。
入力するメールアドレスはフリーでも大丈夫なので、私はYahoo!のメールアドレスを使いました。メールアドレスでの登録の他にもFacebookやGoogleアカウントで口座開設の手続きを行うことも可能です。
GMOコインから届く認証メールを確認
『無料口座開設』ボタンを押したら、登録したメールアドレス宛に認証メールが届くので確認します。
メールに記載されたリンクをクリックし、パスワード設定していきます。
初期パスワードの設定
まずGMOコインサービス基本約款を確認し、その約款に同意した上でパスワードを設定します。
パスワードは英数字や大文字などを混ぜると強度が強くなります。
ここで使うパスワードは後々も使用するので、忘れないようどこかに記録しておくことをおススメします。
GMOコインの管理画面にログイン
初期パスワードの設定が終わったら、先ほど設定したメールアドレス、パスワードを入力して管理画面にログインします。
Facebookアカウント、Googleアカウントを持っている場合は、それぞれの登録情報でログインも可能です。今回は、GMOコインに登録したメールアドレスとパスワードでログインしていきます。
管理画面にログインすると、まず【セキュリティに関する重要なご案内】というメッセージがポップアップで表示されます。
2段階認証とは、パスワード設定の他にセキュリティを強化するために設定するもので、メールアドレスなどの情報が漏えいした際、被害が拡大する可能性を低くする効果があります。
この2段階認証はいつでも設定することが可能なのでここで詳しく解説はしませんが、セキュリティ対策のためにも後で必ず設定するようにしましょう。
GMOコインの管理画面
上記がGMOコインの管理画面の様子です。
本人確認書類の提出をする
個人情報の入力が終わったら、次は本人確認書類の提出です。GMOコインでは本人確認の方法を3種類の中から選ぶことができます。
1つ目は運転免許証などの本人確認書類の画像をアップロードする方法です。
もう1つは受取時本人確認で、登録した住所宛にGMOコインから転送不要の書留郵便が届きますので、それを受け取る際、本人確認する方法です。
本人確認書類アップロード | 受取時本人確認 | かんたん本人確認 | |
---|---|---|---|
内容 | 本人確認書類を画像でアップロードする方法 | 登録住所宛に、GMOコインから届く書留郵便で本人確認をする方法 | スマホで本人確認書類と顔写真を撮影する方法 |
特徴 | 下記がアップロード可能な書類 ┗運転免許証/運転経歴証明書 ┗マイナンバーカード/住民基本台帳カード ┗パスポート(日本国が発行する旅券) ┗各種健康保険証 ┗住民票の写し ┗在留カード ┗特別永住者証明書 ┗その他の書類 |
登録した本人が郵便物を受取らないといけない 対面で確実に本人確認をしたい場合には最適 |
下記のリストから1点書類が必要 ┗運転免許証/運転経歴証明書 ┗マイナンバーカード/住民基本台帳カード ┗在留カード/特別永住者証明書 |
受取時本人確認は時間かかり「らくらく本人確認」は画面の指示に従うことだけで簡単なので、今回は本人確認書類アップロード方法を紹介します。
個人情報の入力が終わると、上記3つの選択肢からどの方法で本人確認を行うから聞かれるので、『本人確認書類の画像をアップロード』を選択します。
次に、提出する書類の種類を選択し、表面・裏面両方の画像をアップします。
画像ファイルは、10MB以内のjpg/png/gifファイルを送るようにして下さい。
ここで、個人情報登録時に入力した住所や氏名などの情報と内容が一致してないと再提出が必要となります。その他、有効期限の確認や、画像の内容がしっかり確認できる写真かどうかもチェックしましょう。再提出となってしまうと面倒ですし、時間が掛かってしまうのでなるべく1回で終わるようにしましょう。
GMOコインで口座開設の申し込みから実際の取引までに必要な時間は?
GMOコインで口座開設に必要な情報の入力、本人確認書類の提出などが完了した後から実際に仮想通貨を取引するまでには、手元に口座通知書が届く必要があるためしばらく時間が必要です。
この期間についてGMOコインのサポートに問い合わせたところ、「不備がなければ、口座開設通知の受け取りまで含めて、1週間ほど見ていただけますでしょうか」という返答でいた。入力した情報や書類に不備があった場合は、免許証などの対象書類のやり取りなど含め、少し時間がかかってしまいそうです。事前に必要書類の内容確認などはしっかりと済ませておくと良いでしょう。
またスマートフォン限定でできる「らくらく本人確認」の場合だと、郵送物の受け取りも不要で最短で当日中に取引が開始できるのでおすすめです。
以上が、「GMOコイン」での口座開設方法の手順でした。GMOコインは管理画面が非常に分かりやすく、シンプルな構成になっています。非常に使いやすいと評判も良いので、初心者の方にもオススメできる仮想通貨取引所の1つです。さまざまな手数料が無料で使い勝手がいいので、これを機にGMOコインで口座開設してみてはいかがでしょうか?
GMOコインのサービスの種類
仮想通貨を取り扱うサービスと言ってもさまざまなものがあります。販売所と取引所の区別がついていないまま取引を行ってる方がいますので、違いを理解してから口座開設、登録を行うことをおすすめします。
GMOコインの販売所
仮想通貨の購入と売却を顧客とGMOコインの間で行うサービスです。取扱いがある仮想通貨は下記の9種類となり、お客様が仮想通貨を保有する形となっています。
GMOコイン販売所の取扱銘柄
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ステラルーメン(XLM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- オーエムジー(OMG)
- テゾス(XTZ)
- クオンタム(QTUM)
- エンジンコイン(ENJ)
- ポルカドット(DOT)
- コスモス(ATOM)
- メイカー(MKR)
- ダイ(DAI)
- カルダノ(ADA)
- チェーンリンク(LINK)
- ドージコイン(DOGE)
GMOコインの取引ルール
- 取引時間:24時間365日 ※メンテナンス時間除く
- 取引手数料:無料
- 決済通貨:日本円
- 最大保有量:制限なし
- 受渡日:即時受渡(約定日と同日)
項目/通貨名 | BTC | ETH | BCH | LTC | XRP | XEM | XLM |
---|---|---|---|---|---|---|---|
最小注文数量 | 0.0001BTC/回 | 0.01ETH/回 | 0.01BCH/回 | 0.1LTC/回 | 30XRP/回 | 100XEM/回 | 60XLM/回 |
最大注文数量 | 25BTC/回 | 30ETH/回 | 300BCH/回 | 500LTC/回 | 30万XRP/回 | 1万XEM/回 | 8000XLM/回 |
最大取引数量 | 100BTC/日 | 1,000ETH/日 | 1,000BCH/日 | 4,000LTC/日 | 100万XRP/日 | 10万XEM/日 | 8万XLM/日 |
GMOコインの仮想通貨FX(仮想通貨のレバレッジ取引)
実際に仮想通貨を売買したり保有したりするものではなく、値上がりや値下がりを推測して売買を行います。買い注文、売り注文のどちらかを行った場合にそれを「建玉」と言い、その建玉を決済(買いの場合は売り、売りの場合は買い)することで、価格が変動した分の差額を受け取るものになります。GMOコインでは全ての通貨のレバレッジが4倍に設定されています。
GMOコインの仮想通貨FX(仮想通貨のレバレッジ取引)取扱銘柄
- ビットコイン/円(BTC/JPY)
- イーサリアム/円(ETH/JPY)
- ビットコインキャッシュ/円(BCH/JPY)
- ライトコイン/円(LTC/JPY)
- リップル/円(XRP/JPY)
GMOコインの仮想通貨FX(仮想通貨のレバレッジ取引)取引ルール
- 取引時間:24時間365日 ※メンテナンス時間除く
- 取引手数料:無料
- レバレッジ:2倍
- 必要証拠金:建玉金額の25%に相当する日本円
- 注文方法:成行、指値、逆指値、IFD、OCO、IFD-OCO
- 両建取引:可能
- ロスカット:証拠金維持率が75%を下回った場合
- ロスカットアラート:証拠金維持率が100%を下回った場合
- 受渡日:即時受渡(約定日と同日)
- レバレッジ手数料:0.04% / 日
項目/通貨名 | BTC | ETH | BCH | LTC | XRP |
---|---|---|---|---|---|
最小注文数量 | 0.01BTC/回 | 0.1ETH/回 | 0.1BCH/回 | 1LTC/回 | 100XRP/回 |
最大注文数量 | 25BTC/回 | 300ETH/回 | 300BCH/回 | 500LTC/回 | 30万XRP/回 |
最大取引数量 | 1,000BTC/日 | 1万ETH/日 | 5,000BCH/日 | 50万LTC/日 | 250万XRP/日 |
保有建玉上限 | 250BTC | 1,000ETH | 1,000BCH | 1万LTC | 300万XRP |
GMOコイン取引所(仮想通貨の購入・売却・レバレッジ取引)
販売所と同様、全種類の仮想通貨で取引可能です。現物取引とレバレッジ取引の2つがあり、現物は直接仮想通貨を保有できますが、レバレッジ取引では仮想通貨を保有することにはなりません。
GMOコイン取引所の現物取引ルール
項目/通貨名 | BTC | ETH | BCH | LTC | XRP |
---|---|---|---|---|---|
最小注文数量 | 0.0001BTC/回 | 0.01ETH/回 | 0.01BCH/回 | 0.1LTC/回 | 10XRP/回 |
最大注文数量 | 25BTC/回 | 300ETH/回 | 300BCH/回 | 500LTC/回 | 30万XRP/回 |
最大取引数量 | 100BTC/日 | 1,000ETH/日 | 1,00BCH/日 | 4,000LTC/日 | 100万XRP/日 |
- 取引時間:24時間365日 ※メンテナンス時間除く
- 取引手数料:Maker -0.01%、Taker 0.05%
- 最大保有数量:制限なし
- 注文方法:成行、指値
- 執行数量条件:成行 FAK、指値 FAS
- 受渡日:即時受渡(約定日と同日)
- ※注意※
- BTC最大取引数量は、購入数量と売却数量が相殺された後のネット取引数量が100BTCを超えると、新規注文不可
- Makerとは、指値注文を出していた参加者のこと。Takerとは注文を発注した側
- 成行 FAKとは、注文の一部が約定後に未執行数量が残った際、その残りを失効とする条件
- 指値 FASとは、注文の一部が約定後に未執行数量が残った際、その残りを有効とする条件
GMOコイン取引所のレバレッジ取引ルール
項目/通貨名 | BTC | ETH | BCH | LTC | XRP |
---|---|---|---|---|---|
レバレッジ | 2倍 | 2倍 | 2倍 | 2倍 | 2倍 |
最小注文数量 | 0.01BTC/回 | 0.1ETH/回 | 0.1BCH/回 | 1LTC/回 | 100XRP/回 |
最大注文数量 | 25BTC/回 | 300ETH/回 | 300BCH/回 | 500LTC/回 | 30万XRP/回 |
最大取引数量 | 1,000BTC/日 | 1万ETH/日 | 5,000BCH/日 | 50万LTC/日 | 250万XRP/日 |
保有建玉上限 | 250BTC | 1,000ETH | 1,00BCH | 1万LTC | 300万XRP |
現引/現渡し | 1~10BTC | 20~200ETH | 10~100BCH | 50~500LTC | 1万~10万XRP |
- 取引時間:24時間365日 ※メンテナンス時間除く
- 注文手数料:無料(新規・決済)
- 必要証拠金:建玉金額の25%に相当する日本円
- 注文方法:成行、指値
- 執行数量条件:成行 FAK(ロスカット注文の場合は「成行FAS」)、指値 FAS
- 両建取引:可能
- ロスカット:現在値が建玉のロスカットレートに到達した場合に発動
- ロスカットアラート:現在値が建玉のロスカットアラート水準に到達した場合に通知
- 受渡日:即時受渡(約定日と同日)
- レバレッジ手数料:評価レート × 建玉数量 × 0.04% / 日
- ロスカット手数料:建玉レート × 建玉数量 × 0.5% / 回
- 現引/現渡し手数料:建玉レート × 建玉数量 × 20% / 回
- ※注意※
- 最小注文数量、最大注文数量は片道(新規・決済それぞれ)での表記
- 最大取引数量は、新規の場合となり決済注文時は上限なし
- 保有建玉上限は、「買い」と「売り」各々
GMOコインの貸暗号資産サービス
GMOコインではユーザーが保有するビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)をGMOコインに貸し出すことで報酬を得ることができる「貸暗号資産」というサービスを提供しています。
「貸暗号資産」は国内になる他の取引所でも同様のサービスが提供されていますが、GMOコインいは少額から貸し出しが可能な「貸暗号資産ベーシック」と円転特約(デリバティブ取引)が付加された年率の高い「貸暗号資産プレミアム」の2つのサービがあります。
それぞれの簡単な特徴をまとめると次のようになります。
貸暗号資産ベーシックの特徴 | 貸暗号資産プレミアムの特徴 |
最大年率8% | 年率15%以上 |
貸出コース(期間)の選択が可能 | 短期間での貸し出しが可能 |
少額から貸し出し可能 | 証拠金の預け入れが必要 |
対象となる暗号資産は23銘柄 | 元本は暗号資産または日本円で受取 |
「貸暗号資産」のサービスはあるものの、タイミングや銘柄によっては募集自体がないこともあります。現在募集されている銘柄などを確認するには、GMOコインの管理画面にログインして「貸暗号資産」のページにアクセスしてチェックするようにしましょう。また貸出期間中の途中解約は原則不可となっており、どうしても解約する場合は特約権料がもらえない上に、手数料が発生します。そのため保有する暗号資産を送金したり売買する予定がある方は、「貸暗号資産」の利用を控えた方がよさそうです。
GMOコインの「つみたて暗号資産」
GMOコインが提供している「つみたて暗号資産」は、毎日または毎月決まった日に自動で決まった金額の暗号資産(仮想通貨)を購入してくれるサービスです。
最低金額は500円から設定が可能です。長期的にみると平均購入単価を抑えることが期待できる「ドルコスト平均法」での投資を考えている人に最適なサービスなので気になる方は一度検討してみると良いでしょう。
GMOコインの「外国為替FX」サービス
GMOコインは4月5日、「外国為替FX」サービスの提供を開始することを発表しました。サービスは4月26日16時に行われる定期メンテナンス後に開始される予定です。
GMOコインの「外国為替FX」で口座開設すると、「GMOコイン 暗号資産ウォレット」アプリでワンタップするだけで、ビットコインなどの暗号資産の購入と「外国為替FX」を切り替えて取引できるようになります。また1ドル(1通貨単位)から取引可能なのでFXが初めてという初心者にも安心です。
GMOコインの出入金の手数料に関して
GMOコインで取引する際に必要となるさまざまな手数料について解説します。
入金手数料
GMOコインの口座に日本円・仮想通貨を入金する際の手数料です。
- 日本円:即時入金は無料、振込入金の場合は振込手数料は自己負担
- 仮想通貨:無料(マイナーへの支払い手数料は自己負担)
出金手数料
GMOコインでは仮想通貨を他の取引所に送金したり、日本円を銀行口座に出金する際の手数料が無料となっています。
- 日本円:無料
- 仮想通貨:無し
現物取引手数料(販売所・取引所)
GMOコインで仮想通貨を購入する場合、「販売所」と「取引所」の2つの場所で購入することができます。「販売所」では取引相手がGMOコインになり、「取引所」はユーザー同士での取引となり、手数料も異なります。
「販売所」は手数料が無料となっています。ただし、「販売所」では購入価格と売却価格の差を意味する「スプレッド」が大きいため、基本的には「取引所」で購入することをおすすめします。
販売所の売買手数料 | 無料 |
取引所の売買手数料 | 【BTC・ETH・XRP・DAI】 Maker:-0.01% Taker:0.05%【その他の暗号資産】 Maker:-0.03% Taker:0.09% |
GMOコイン 仮想通貨ウォレットアプリの使い方
GMOコインのアプリ「仮想通貨ウォレットアプリ」と「仮想通貨FXアプリのビットレ君」の2種類があります。2つともインストールしておいて、不便なことはないと思います。まずは、ウォレットアプリの方の紹介からしていきます。
アプリの利用は口座開設を行ってからの方がスムーズなので、事前に口座開設を行ってからアプリをインストールすると良いでしょう。GMOコインの口座開設はこちらから行えます。
ログインの方法
アプリをインストールしたら、メールアドレス、ログインパスワードを入れてログインを行います。その後、アプリ内のトップページが表示されます。会員ホームで閲覧できる情報は、下記になります。
- あなたへのお知らせ
- 会員の皆様へ
- 口座情報(総資産・仮想通貨時価評価総額)
- 各通貨の残高、評価額(円)、割合
- 仮想通貨ポートフォリオ
- 日本円の入金
- 各仮想通貨の市況情報(販売所:15分足、4時間足、日足)
- 建玉サマリー(仮想通貨FX、取引所(レバレッジ取引)
メニューの種類
トップページ含め、全ページの左上部に「ハンバーガーのようなアイコン」があります。こちらをタップするとアプリ全体のメニューが表示されます。種類としては下記となっています。仮想通貨FXだけは、ビットレ君という別のアプリがあり、タップするとそちらが起動される仕様になっています。
- 販売所
- 仮想通貨FX(仮想通貨FXアプリ ビットレ君) ※これは別アプリ
- 取引所>現物取引
- 取引所>レバレッジ取引
- 入出金>日本円
- 入出金>仮想通貨
GMOコイン販売所ページの使い方
こちらは、GMOコインの販売所サービスを受けることができます。仮想通貨の売買、取引履歴の閲覧、チャート閲覧があります。右上部に「チャート」というボタンをタップすると対象仮想通貨のチャートを確認することができます。
販売所(現物取引)の販売所(レバレッジ取引)ページの使い方
それぞれのトップページです。現物取引のメニューは、注文、注文一覧、取引確認となっています。レバレッジ取引の方は、注文、注文一覧、建玉一覧、取引確認となっています。こちらのページでも右上部にはチャートボタンがあるので、すぐにチャートを閲覧することが可能です。
GMOコインの日本円入金の方法
日本円を入金する際に、即時入金、振込入金の2種類があります。それ以外のメニューとしては、出金、取引履歴(入出金履歴)があります。楽天銀行で即時入金を行おうとした場合、タップ後に2段階認証が入り、その後入金額を記載します。「入金開始」というボタンがあるので、それをタップするとWebブラウザが開き、そちらで処理を進めていく形です。
金融機関で受け付け上限が設けられています。また、仮想通貨の送付制限、毎月第3日曜日の0時~6時までは即時入金サービスを利用できないなどの規約がありますので公式の方で確認ください。
金融機関 | 入金の上限額/回 |
---|---|
GMOあおぞらネット銀行 | 10,000,000円 |
楽天銀行 | 10,000,000円 |
住信SBIネット銀行 | 10,000,000円 |
ジャパネット銀行 | 10,000,000円 |
三菱UFJ銀行 | 999,999円 |
三井住友銀行 | 999,999円 |
みずほ銀行 | 999,999円 |
りそな銀行 | 999,999円 |
埼玉りそな銀行 | 999,999円 |
GMOコインの仮想通貨預入・送付の方法
GMOコインでは、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、ネム(XEM)、ステラ(XLM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、オーエムジー(OMG)の9種類の仮想通貨の預入と送付ができます。各仮想通貨別に宛先リストの作成ができます。取引履歴もなども期間を区切って確認できたりたりなど、初心者にも使い勝手の良いアプリになっています。
GMOコインの口座開設に関するよくある質問
人気の10銘柄でレバレッジ2倍の取引が可能です。本格的に暗号資産のトレードに挑戦したいと考えている人に打って付けの取引所です。
対応している10銘柄は次の通り。
BTC/JPY、ETH/JPY、BCH/JPY、XRP/JPY、XEM/JPY、XLM/JPY、BAT/JPY、XRZ/JPY、LTC/JPY、OMG/JPY
GMOコインでは自動積立暗号資産のサービスを提供しています。1回の最低投資金額は500円からで、「毎日プラン」と「毎月プラン」の二つがあります。
積み立て投資はリスクを抑える投資手法の1つなので、これから暗号資産を始めたい人にもおすすめです。