【2022】動画配信サービス(VOD)比較!人気アニメやドラマ見るならどれ?

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動画配信サービスとは、これまでテレビで放映された番組や独自に作成された動画コンテンツを視聴することのできるWebサービスのことです。
「VOD(ビデオ・オンデマンド)」という名称で呼ばれることもあります。

Webサービスであるため、通常のテレビ放映とは異なり、インターネットに接続された機器によって視聴可能となります。

視聴する場合は、パソコンやスマホといった通信機器、インターネット回線を接続できるテレビ、Amazonの「Fire TV Stick」などのメディアストリーミング端末が接続されたPCモニターが必要になります。

ただ、すべての動画配信サービスで同じ番組が配信されているわけではありません。
一部重複する場合もあるものの、アニメに特化したサービスや映画・ドラマに特化したサービスなど、それぞれに特徴があります。

そして、料金体系も「定額課金制(サブスクリプション)」と「個別課金制(ペイパービュー)」の2種類存在しています。
この料金体系が異なることによるサービスのメリットとデメリットも存在します。

本記事では動画配信サービスに関する解説から、どのように選べば良いのか、おすすめの動画配信サービスまでを紹介していきます。

動画配信サービス(VOD)の選び方

動画配信サービスはサービスごとにさまざまな特徴があります。
たとえば、海外ドラマの配信数が多い、アニメの配信数が多い、ドラマシリーズの配信をしているなどです。

基本的にはどんなジャンルの作品を見たいかによって決めるのが判断しやすいでしょう。
では、動画配信サービスを選ぶ時のポイントを細かく解説していきましょう。

見たいジャンルが充実しているか

動画配信サービスはそれぞれ充実したジャンルが異なっていため、見たいジャンルが充実しているかは大事なポイントです。

たとえば、アニメがたくさん見たい人はアニメ作品が充実しているサービスを、海外ドラマが好きな人はシーズンごとに配信してくれるサービスを選ぶのがおすすめです。

また更新頻度や動画の数もチェックしましょう。
頻繁に更新されるということは、動画の数が多いということですので自分の好きな作品を見つけやすくなります。

また、動画配信サービスによっては、「最新作や配信していない」「配信しているけれど有料」という場合もあるのでチェックしておきましょう。

アカウント共有ができるか

「パソコンやスマホなど異なるデバイスでも同じアカウントが使えるか」「自分だけでなく家族用のアカウントも作成できるか」といったことも、選び方のポイントの一つです。

ひとつのアカウントを共有できれば、共有した人同士で料金を割ることで、コストを下げることができます。
この場合は「同時視聴台数」が関わってくるので、複数人で共有する場合には必ずチェックするようにしましょう。

また、別途アカウントを新規加入なしで作成できるサービスもあります。
中には、子供用アカウントとして動画視聴制限や購入制限などを設定できるサービスもあるので、子供と共有する場合はこのようなサービスがおすすめです。

ダウンロードできるか

サービスによっては動画をダウンロードして視聴することも可能です。
端末にダウンロードしてしまえば、インターネットがない環境でも視聴ができるので、場所を選ばず動画を楽しめます。

ただし、ダウンロードした場合、端末の空き容量が消費されるので注意しましょう。
ダウンロードするために多くの通信を行うため、Wi-Fiのある環境か通信量無制限のスマホで行うのがおすすめです。

また、ダウンロードできる動画の上限本数が決まっているサービスも多いので、事前に確認しておきましょう。

オリジナル作品が見られるか

興味のあるオリジナル作品を配信しているサービスから選ぶ方法です。
オリジナル作品とは、自主制作の作品や独占配信している作品のことを指します。

たとえば、「Netflix」や「ABEMAプレミアム」では多くのオリジナル作品を取り扱っています。

「Netflix」は特にオリジナル作品に力を入れており、Netflixでしか見られない映画やドラマなども多いです。
海外企業が提供するサービスではあるものの、国内作品も充実しており、日本発のオリジナルアニメや邦画なども多数配信されています。

そして「ABEMAプレミアム」では、限定バラエティ番組やドラマのスピンオフ、日本初上陸の作品などが毎週追加されています。

このようにオリジナル作品を配信しているサービスも多いので、興味のあるジャンルがあるかチェックしてみましょう。

動画配信サービス(VOD)は定額制課金と個別課金制ならどちらが良い?

動画配信サービスの基本的な選び方は先ほどの通りですが、動画配信サービスは料金体系によってサービスの内容も一部異なってきます。

例えば、配信される動画コンテンツの更新頻度や視聴可能な期間などになります。

支払い方法としてだけでなく、サービスの内容にメリットとデメリットがありますので、料金体系による違いもしっかりと理解しておきましょう。

定額制課金サービスのメリットとデメリット

定額制サービスは支払いを行った期間内であれば、定額視聴可能として設定されている動画は見放題になるのがメリットでしょう。
配信期間は設定されているものの、短くても半年から1年間は視聴できるので、課金してすぐに見れなくなってしまったという状況にもならないでしょう。

また、昔懐かしいアニメやドラマなどの古い作品も充実しており、値段以上に視聴できる種類は多く感じるでしょう。
支払いの更新は契約手続きをしてから、大体1か月となるので、その期間内に十分な数の作品を視聴できると思います。

サービスによっては、地上波でも放映しておらず、そのサービスでしか視聴できないアニメや地上波作品のサブドラマ、オリジナルバラエティ作品なども定額支払いで見ることができます。

ただ、デメリットとしては、最新作の動画コンテンツは定額視聴可能になるまで、少し遅れることがあります。
アニメは地上波での放映とともに動画配信サービスでも視聴できることが多いですが、映画やドラマはある程度期間を置いてから、定額視聴可能作品として取り扱われることの方が多くなります。

また、最新作が見られるとしても、その作品を視聴するには追加で個別課金しなければならないということも多々あります。
そのため、古い作品も見つつ、最新作は都度購入していくとなると、費用が非常に大きくなってしまうでしょう。

個別課金制サービスのメリットとデメリット

個別課金制サービスの場合、メリットとなるのは最新作がすぐに配信される点でしょう。
映画館で公開された作品をすぐに自宅で見れたり、放映中のドラマで見逃した分や定額課金制サービスでは配信されていないドラマを見たりすることも可能です。

特にドラマについては比較的定額制サービスよりも充実しており、最近人気だったドラマを見るのであれば、個別課金制サービスの方が良いことの方が多いです。

また、個別課金制なので見たい作品が無い・もしくは少なければ費用もかかりません。
あまり動画を見ることはなく、空いた時間にちょっと見たいというような、レンタルビデオを利用するのと同じように使いたいという人には合っているかもしれません。

デメリットとしては、購入してから視聴可能となる期間が非常に短いということです。
大体の作品は当日から翌日中の2日間のみ視聴と可能であったり、長くても1週間程度の間しか視聴することができません。

そのため、購入してすぐに見る必要があるので、例えば家族で利用しており、自分だけが後で見ようとしても、翌日には見られなくなっているということもあるでしょう。
別端末での同時視聴も可能であれば、同じ場所で視聴する必要はありませんが、サービスによっては複数端末での同時再生ができないものもあります。

動画配信サービス(VOD)の注意点

動画配信サービスはストリーミング再生となるので、通信量が膨大になります。
そのため、月間の通信データ量に上限があるスマホで視聴したりしていると、すぐに上限となってしまいます。

快適に使用するのであれば、自宅にWi-Fiを設置したり、スマホの無制限プランに契約したりなどが必要になるため、動画配信サービス以外のコストがかかる可能性があります。

また、ダウンロード可能作品であれば、端末のストレージ容量を圧迫することになります。
大量にダウンロードした結果、利用しているアプリが更新できなかったりすることもありますので、注意しておきましょう。

動画配信サービス(VOD)の料金・機能比較一覧

動画配信サービスごとに料金と機能が異なります。

ここでは9つの動画配信サービスの料金や機能を比較してご紹介します。

サービス名 月額料金(税込) アカウント共有 同時視聴可能台数 ダウンロード機能
Hulu 1,026円 台数制限なし 不可
U-NEXT 2,189円 台数制限なし 4台まで
Netflix 990円~ 台数制限なし 14台(プランによって異なる)
Amazonプライム・ビデオ 500円 台数制限なし 3台まで
dTV 550円 最大5台まで機器登録可能 不可
dアニメストア 440円 台数制限なし 不可
FODプレミアム 976円 台数制限なし 不可 ×
ABEMAプレミアム 960円 台数制限なし 2台まで
TSUTAYA TV 1,026円 最大5台まで機器登録可能 不可

おすすめの動画配信サービス(VOD)3

動画配信サービスにはさまざまな特徴があるので、基本的には自分が見たいジャンルの作品があるサービスがおすすめです。

では、特におすすめのサービスを3つ、価格・機能・ジャンル特化の観点から詳しくご紹介します。

U-NEXT

U-NEXTは数ある動画配信サービスの中でも配信数が多いサービスです。
映画・ドラマ・アニメだけでなく、韓流ドラマ、音楽ライブ、バラエティなどさまざまなジャンルの作品を配信しています。

月額料金は月額2,189円(税込)と他のサービスと比較して高めですが、動画以外にも雑誌が読み放題となります。
また、U-NEXTは4アカウントまで無料で作成できるため、4人で使えば1人あたり500円で毎月楽しめます。

さらにU-NEXTでは毎月「1,200ポイント」が配布されます。
このポイントは有料配信動画への支払いや漫画のレンタルに使用できるので、実質無料で新作映画が楽しめます。

「とにかく多くのジャンルを楽しみたい」「家族みんなでさまざまなジャンルを楽しみたい」「映画だけじゃなく雑誌や漫画も読みたい」という方にはU-NEXTがおすすめです。

NetFlix

Netflixは全世界で2億以上のユーザー数を誇る人気の動画配信サービスです。
洋画、海外ドラマ、アニメなどさまざまなジャンルの作品が配信されていますが、特に注目されているのがオリジナル作品です。

オリジナル作品はNetflixが自主制作した作品で、映画やドラマ、アニメ、ドキュメンタリーなど多岐に渡ります。
また、海外作品だけでなく、日本国内作品の制作にも力を入れています。

またNetflixは、利用スタイルに合わせて以下の3つの料金プランから選べます。

視聴プラン 価格(税込) 画質 同時視聴台数
ベーシックプラン 990円 標準画質(SD 1台
スタンダードプラン 1,490円 高画質 (HD 2台
プレミアムプラン 1,980円 超高画質(4K 4台

画質や同時視聴にこだわるなら「プレミアムプラン」、画質にはそこまでこだわらないなら「ベーシックプラン」がおすすめです。

dアニメストア

dアニメストアは、アニメ好きの人には特におすすめのサービスです。
放送終了したアニメだけでなく、放送中の最新アニメも視聴できます。

またdアニメストアには「オープニングスキップ」という機能があります。
設定すれば、2話目以降からオープニング映像を自動でスキップできるので、いちいち操作する手間を省くことができます。

そして、限定グッズや先行販売などのキャンペーンも行っています。
利用で溜まったdポイントはグッズの購入などに使うことができます。

初回31日間は無料お試し期間なので、とりあえず試してみるのも良いかもしれません。
有料になっても、月額440円と他の動画配信サービスと比較して安めなのもポイントです。

まとめ

動画配信サービスは、インターネット環境があればどこでもいつでも映画やドラマ、アニメが見られる便利なサービスです。
ダウンロード機能があるサービスを選べば、オフライン状態でもゆっくりと動画を楽しめます。

サービスにはそれぞれの得意なジャンルがあります。
たとえば、アニメが好きなら「dアニメストア」、とにかく作品数が多いサービスが良いなら「U-NEXT」、オリジナル作品がたくさん見たいなら「Netflix」といったような選び方ができるでしょう。

そして、動画視聴頻度が多い人であれば定額制サービスが、時折気になった作品や話題になった作品のみチェックしたいという人であれば個別課金制サービスがおすすめです。
配信されている作品を確認しつつ、自分のライフスタイルに合ったサービスを選ぶようにしましょう。

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